カテゴリー別アーカイブ: 使われている革

メンズ長財布で使われている革についての特徴などを解説しています。

オーストリッチ(ダチョウの革)のメンズ長財布はどう?

クロコダイルと並んで高級革素材として知られるオーストリッチは、
耐久性を備えた人気の革素材です。
その耐久性は牛革を超えると言われています。
長く使い続けるには、耐久性は大きなポイントですからね。

また、軽量であることもオーストリッチの特徴です。
やっぱり軽い方が扱いやすくなりますもんね。
そんなオーストリッチ、最近は女性だけではなく、男性にも人気です。

近年、世界的にダチョウの養殖技術が向上しています。
その結果、オーストリッチ革製品が、お手ごろ価格で販売されるようになりました。
値段が下がるのは嬉しいですよね。

ただ、あまり安いものを選んでしまうと、柄も耐久性も劣ったものが多くなります。
その点は、注意が必要ですね。

それから、革素材の加工技術の進歩によって、フェイクレザーも多数出回っています。
偽物のオーストリッチ素材の長財布を購入しないためにも、
購入前には、必ずお店関連の口コミや評価などをチェック。
信頼出来る優良店で購入してくださいね。

 

オーストリッチ独特の「ポイント」と呼ばれる柄には、様々な大きさがあります。
同じオーストリッチ革でも表情に違いが出ます。
これは、ダチョウの羽根が生えていた部分です。
この模様は、ダチョウの身体の約40%ほどしか、強くはっきりと表れません。
模様がはっきりしているものほど希少価値が高くなって
良質のオーストリッチを選ぶ際の見極めとなります。

同じオーストリッチ素材でも、高価なものからお手ごろ価格まであります。
その理由は、使われているオーストリッチ革の部位によって、品質に差があるからです。
オーストリッチの長財布は、高いものは20万円以上。
安いものは1万円ぐらいから購入できます。

オーストリッチの長財布を使うのが初めてという方は、
オーストリッチ素材がどのようなもので、手入れ方法や扱い方などを把握するために、
まずは、お手ごろ価格のものから使ってみてはいかがでしょうか?

 

クロコダイル(ワニ皮)のメンズ長財布

長財布を持っている、これから持ちたいという男性が多いです。
長財布といっても素材は色々。
中でもクロコダイルが人気のようです。

クロコダイルは、
ナイルクロコダイル、シャムワニ、スモールクロコダイル、ラージクロコダイルの
4つの種類があります。
カイマンやアリゲーターと呼ばれる種類は、クロコダイルではありません。
少し注意が必要です。

基本的にクロコダイルは、高級素材。
安価で購入することはほとんどありません。

アリゲーターやカイマン素材を使った長財布なのに、
クロコダイルと称して販売している場合も中にはあるようです。
安すぎると感じるものは、しっかりとチェックをする必要があります。

クロコダイルの種類によって、模様や価格、輸出国などが異なります。
スモールクロコダイルは、ワニ革の中でも最高級品です。
貴重なクロコダイルの革を、高い技術で加工された長財布は
ずっと使い続けることができると言われています。

より長く使うためには、手入れが必要です。
汚れたら、柔らかい布で早めに拭いて、いつも清潔にしておくこと。
また、クロコダイル革は水分に弱いという性質があります。
雨などで濡れてしまった時には、すぐに水気を拭き取り乾燥させておきましょう。

クロコダイルの長財布には、光沢のあるシャイニング加工とマット加工の2種類があります。
それぞれ高い人気があるようです。

ワニ革なら艶仕上げというイメージがあります。
でも、マット仕上げのものも、カジュアルで若い男性に支持されていますよ。

色もクロコダイルは黒というイメージが強いですが、
ライトブラウンやダークブラウン、ブルーやグリーン、グレーなど様々な色に染色されています。
用途に合わせて、定番色だではなく、お好みの色を選ばれてみてはいかがでしょう?

良いものをいつまでもずっと使いたい、おしゃれな長財布を持ちたい方は、
高級クロコダイルの長財布を選択肢の中に入れてみて下さい。

ナポレオンカーフってどんな革?

ナポレオンカーフと呼ばれる皮革の種類があります。
ナポレオンという名前からフランス?を連想したくなりますが
イタリアで生産されているオイルドヌバックです。

ヌバックに、オイルを馴染ませたものがオイルドヌバックで
ヌバックとは、牛革の表面を軽くペーパーで摩擦して起毛させ
ベルベット状に仕上げた皮革になります。

日本での流通は、ほとんどありません。
だから、馴染みがないかもしれませんね。

ナポレオンカーフは、1800年代から続いているヨーロッパのブランドでも
使われていた皮革ですが、現在ではあまり使われていないそうです。

特徴としては、とても滑らかな肌触り。
しっとりとした独特な質感は、皮革の表面をやすりのような物で擦ることで作っています。
皮革の表面にある毛を立たせることによって、この独特の質感を出しています。

ナポレオンカーフのもう一つの特徴は、カラーです。
使い始めはブランデー色。半年ほど経過することで、赤茶色へと変化していきます。
さらに3年ほど経過で、赤茶色からほとんど黒色に近い茶色へと変化。
年とともに、色の深みを増していく皮革です。

ナポレオンカーフのメンテナンス方法。
ナポレオンカーフは起毛しているので、汚れが拭き取りにくくなります。
そこで、メンテナンスとしては、起毛している部分をブラシなどで軽くこすっていくと良いですね。

ただし、水には弱い皮革です。
水に濡れてしまうことで、シミを作ることになります。
雨の日などは、皮革にも使える防水スプレーを使うことをお勧めします。

防水スプレーを使う際の注意点。
防水スプレーで、シミを作ることもあります。
目立たない場所で試してから使うようにして下さい。

コードバンとはこんな革

皮革にも多くの種類があるのはご存知でしょうか?
皮革によって、その特性やメンテナンスの方法も変わってきます。

ここでは、コードバンと呼ばれる皮革を取り上げることにします。
コードバンとは、高級皮革の代表格である皮革です。
黒いダイヤモンド、皮革のダイヤモンドとも呼ばれています。
独特の光沢感と重厚な質感には、定評があります。

高い硬度を持ったコードバンは、キメの細かい線維がむき出しとなっていることもあって
触った時には、非常に滑らかでしっとりとしています。

コードバンは馬の革です。
一頭から取れる量はとても少なくて、入手困難な素材です。
独特の光沢を持つことから、上でも触れたように宝石にも喩えられます。

コードバンの堅牢さは牛革の3倍もあると言われています。
とても頑丈な革なんです。
シミや汚れ、傷などもつき難くいので、長い間使えます。
メンテナンスさえしっかりと行えば、一生使えるレザーです。

使えば使うほど、独特の光沢が出るコードバン。
歳月が経てば経つほど、味わい深い風合いを手に入れることが出来ます。
ホントいい味、でます。

そんなコードバンのメンテナンス方法を解説します。
コードバンは硬い皮革ですが、使い込むことによって馴染んできます。
メンテナンスとしては、乾いた柔らかい布を使って汚れを落とすことですね。
決して力を入れて、ゴシゴシと擦ってしまうのは良くありません。
薄い皮です。優しくなでるような感覚で、メンテナンスしましょう。

ブライドルレザーはこんな革

日本ではあまり馴染みのない本革。
一般的には、「水に濡らしてはいけない」
と言ったことくらいしか、知識がない方も多いでしょう。

皮革にはそれぞれの特性があって、メンテナンスなども変わってきます。
知って損はありませんよ。
ここでは、ブライドルレザーと呼ばれる皮革について書きます。

ブライドルレザーは、イギリスで1000年以上続く伝統的製法で作られた皮革です。
革を蝋漬けすることによって、皮革の線維を引き締めています。
堅牢さと光沢の美しさが特徴です。

ブライドルレザーの証しは、表面に浮き出ている「蝋」だと言う見方もあるくらいです。
使っていくうちに、白い蝋の粉が取れて、美しい光沢へと変っていきます。
「自分で財布を育てていく」、そんな醍醐味が味わえるのがブライドルレザーです。

堅牢であるブライドルレザーは、縫製の難しさでも知られています。
硬く線維が引き締まっているので、熟練した技術が縫製に必要となってくるのです。
卓越した技術なしには、完成しない皮革だと言えますね。

ところで、ブライドルレザーのメンテナンスはどうすれば良いのでしょう?
基本的には、とても簡単です。
レザーから出てくる「蝋」を乾拭きするだけになります。
乾拭きをしても、表面がかさつくようになってくると
皮革用のクリームを使って、油分を足してあげて下さい。

また、水にはとても弱いです。
雨の日などは、皮革にも使える防水スプレーを噴いて、しっかり守りましょう。
手間ですが、長く使うためには、仕方ないですね。

マットーネはこんな革

本革製の財布を買う前に、知っておくべき知識があります。
どんな知識なのかと言いますと、使う皮革の知識です。

皮革にはいくつもの種類があります。
種類の違いによって、特性が違うんですね。
プレゼントするにしても、ご自身で使うにしても、知っていて損はありません。
ここでは、「マットーネ」と呼ばれる革についてお話します。

マットーネは、イタリアで使われている皮革。
牛の皮をベースにしたもので、その歴史はなんと、1000年以上です。
独特の美しい光沢が魅力の皮革になります。

卵白を原料とした、「ガゼイン加工」と呼ばれる加工が施されます。
使い込めば使い込むほどに、風合いのある色味に経年変化。
財布の渋みが増してきます。

マットーネで使われている牛の革は
牛が生きていた時についた傷が、そのまま残されています。
バラ傷と呼ばれる物やシワなど、天然皮革である証しです。
つまり、同じモノはこの世に2つとない皮革が使われることになります。

それ以外のマットーネの特徴として、皮革にたくさんのオイルを塗り込んでいることがあります。
使うことそのものが、オイルの移動にもなって、メンテナンスとなるのです。
特に財布の場合は、半年使うだけでも、皮革の光沢感が増し
皮革の線維がほぐれることによって、独特の風合いが出てきます。

牛革です。
水に濡らすのは、要注意となりますが、
マットーネは、メンテナンスそのものは、比較的に楽なんですね。
防水をするなら、皮革にも使える防水スプレーを使いましょう。